「SPACE DRIVER(VENUS PETER )
Trattoria Recordsのmenu.5です。
Trattoria Records全制覇への道(レビュー記事のまとめ)
「SPACE DRIVER(VENUS PETER )-Amazon
以下収録曲
- EVERY PLANETS SON エヴリィ・プラネット・サン
- ELECTRIC SEA エレクトリック・シー
- SO WALK OUT ソー・ウォーク・アウト
- SPLENDID OCEAN BLUE スプレンディッド・オーシャン・ブルー
- THE SWEETEST NOTHING スウィーテスト・ナッシング
- REFLECTION リフレクション
- X'MAS WITH THE 3-D CARTOON クリスマスと3-Dカートゥーン
- RUNNING AWAY ランニング・アウェイ
- POURING RAIN IN A WINTER ポーリング・レイン・イン・ウィンター
- DAY AFTER TOMORROW デイ・アフター・トゥモロー
- SLIP INTO THE STREAM スリップ・イントゥ・ストリーム
- LIFE ON VENUS ライフ・オン・ヴィーナス
- EVERY PLANETS SON REPRISE エヴリィ・プラネット・サン(リプライズ)
ツイッターでチラ見しましたが再結成するそうですね。
Venus Peter、来年から活動再開しますがメンバーそれぞれの生活が第一で、無理のない範囲での活動となります。その代わりライフワークとして長く続けていけたら良いなぁ と。そんな感じでよろしくねー。💥⚡️✨⚡️💥#venuspeter#ヴィーナスペーター pic.twitter.com/W3D3uzh9zf
— Shuntaro Okino/沖野俊太郎 (@okinoshuntaro) 2018年12月12日
このバンドのリアルタイムの頃は全く知らないのですが、トラットリアレコード初期のラインナップから推測すると、BRIDGEと共にレーベルを牽引していた存在だったような感じがしますね。抜けが良く爽快な曲が中心のBRIDGEとは対局で、VENUS PETERの楽曲からは気怠くグルーヴィな印象を受けます。
代表曲「EVERY PLANETS SON 」が収録された(ここに収録されているオリジナルVer.ではSE的なイントロ部を聴く事が出来ます)キャリア2枚目のアルバムが本作です。(トラットリアからリリースするのは1枚目)
フロントマン・沖野俊太郎氏のワンマンバンドっぽいイメージなんですけれども、べーシストがK.O.G.A Records(SpecialThanks等が所属)を主催している古閑裕さんなんですね。最近まで知りませんでした。
EVERY PLANETS SONはファッション通信のオープニングにも採用されていたという事で当時はそれなりに知られていたバンドだったと思うのですが、2000年頃にコンピCDで初めて存在を知った自分としては「この曲だけやけに古臭いなぁ」ぐらいにしか思えませんでした。
どの作品レビューを読んでも「まんまマンチェスターサウンド」(5曲目の「The Sweetest Nothing」はモロに「Gentle Tuesday」が元ネタのような感じがしますね)と書かれていますが、「パクリ」「劣化コピー」みたいな感じの批評をあまり目にしない気がします。洋楽トレンドをなぞって形にする事だけでも価値があった時代なのかもしれませんね。
おすすめ指数
★★
表
裏
ディスク
帯
サイケデリックなアートワークに90年代初期感が漂ってますね。
公開家計簿(2018年12月16日編)
松屋の朝定食→360円
ジョージア猿田彦珈琲監修の蜂蜜のラテ→144円
アップルパイ→128円
「ジョージア蜂蜜ラテ」でグーグル検索すると「ジョージア蜂蜜ラテ まずい」って出て来ますね・・w
コーヒーに蜂蜜を混ぜたらこうなるだろう、という味だと思いますが。蜂蜜は後味できますね。
高速道路→1560円
駐車場→400円
スタバ→928円
読書会→5000円
ピップエレキバン→864円
合計9384円
今週末は使い過ぎですね。こうやって可視化すると来週末は節約しようという意識が働くのと、何にお金をかけているかが一目瞭然になりますね。続ける意味はありそう。
Trattoria Records全制覇への道(レビュー記事のまとめ)
公開家計簿(2018年12月15日編)
こんにちわ、@suzu_rasuです。
特に理由はないんですけど、使ったお金について毎日ブログへ晒して行こうと思います。
これをやる事によって、どういう意味が生まれるかは僕もわかりませんが、毎日やる事で見えてくるものがある気がするので、とりあえずやってみます。
全部公開して行く事に意味があると思うので、エロ本やエロDVDを買ったとしても隠さず晒して行きたいと思います。(買いませんけどね、多分)
ほぐし整体(60分)→5500円
マカロン3個→390円
レモンティー→120円
バッティングセンター→1700円
ペプシEX→120円
プレゼント用の本(救い出される/ジム・ディッキー)→810円
うまい棒2本→20円
ぷくぷくたい→64円
低脂肪牛乳→152円
聖闘士星矢全巻(文庫版)→9558円
高畑充希カレンダー→2186円
CD→351円
CD→755円
スポーツジムのコース変更に伴う会員証の再発行手数料→2150円
合計23756円
使いすぎです。一番クソな出費はジムの会員証ですね。平日夜&土日のコースから土日だけのコースに変更したんですけど、まさか会員証の変更に基づく発行手数料を請求されるとは思いませんでした。
ちなみに、ほぐし整体はこの店へ行きました。近所のお店なのですけど外観から何の店かわからずにいたのですが、まさか整体だったとは。外転気味の肩甲骨周辺と首、肩の凝りをほぐしていただきました。
こうやって買ったものの振り返りをすると無駄な出費が減りそうな気がしますね。「うまい棒」とか「ぷくぷくたい」みたいな駄菓子系が正にそうなんですけれども「これ買った事をブログに書きたくないなぁ」と言う感じで無駄遣いの抑止力になる気がします。
物欲
先月末ぐらいから「聖闘士星矢を読みたい」という謎の欲望が湧いているので全巻一気買いしようかと思ってるんですが、一回読んだら二度と読み返さないと思うので、それならネカフェなりで読めば良いのじゃないかという気もして、
「聖闘士星矢 全巻」でアマゾンを検索→ネカフェで良くない?→購入見送り→翌日→謎の消費欲再燃→「聖闘士星矢 全巻」でアマゾンを検索→以下ループという感じで二週間が経過しました。文庫の新品で全巻買っても1万円ぐらいなのでグダグダやってる時間が無駄なのでさっさと買えば良いと思うんですけどね。
しかし、何故また聖闘士星矢を読みたくなったのかと言うと、ポセイドン編でアルデバランが秒殺されるシーンを見たくなったからなんですよね。本当にただそれだけなんです。
「THE BEST OF TRATTORIA YEARS(BRIDGE)」
トラットリアレコード全制覇への道その3。
今回はmenu.63、ブリッジのベストアルバムです。
Trattoria Records全制覇への道(レビュー記事のまとめ)
BRIDGE「The best of Trattoria Years」-Amazon
ウィキペディアを見て知ったんですけどブリッジって復活ライブやってたんですね。知ってたら絶対言ってたわ・・ショック過ぎるw
bridge復活ライブ、コーネリアス出たー。(。・ˇ_ˇ・。) pic.twitter.com/o3iLMoLVlt
— アヤ コイシ (@ayacoishi) 2017年4月9日
ステージに上がる直前のブリッジメンバー。 pic.twitter.com/BK45A8Mygs
— 牧村(マキジイ)憲一 (@makiji) 2017年4月9日
カジヒデキ(加地秀基)、大橋伸行(Pate名義でソロ活動をする他corneliusのバックバンドで活動)、清水弘貴(プロデューサー、エンジニア等で活動する傍ら小泉今日子のバックバンドでも活動)などが所属していたネオアコースティック、ソフトロック、ギターポップのバンドです。
話が脱線しましたが、以下このアルバムの収録曲
- Preppy Look Cracknell/水の中のクラックネル
- Watermelon Bikini/ウォーターメロン・ビキニ
- Radio Au Go-go/ラジオ・オー・ゴー・ゴー
- Change/チェンジ
- Spoonful Of Mind/スプーンフル・オブ・マインド
- Kiss My Thought Good-by/キッス・マイ・ソート・グッドバイ
- Heavy Yawn/ヘビー・ヤーン
- Slow Strawberry Bicycle/ストロベリーの時限爆弾
- Soft Cream Whistle/女の子はみんなヴァレリに憧れる
- Room (Japanese Version)/ルーム(日本語ヴァージョン)
- In Silence/イン・サイレンス
- Windy Afternoon/ウィンディ・アフターヌーン
- Pool Side Music/プール・サイド・ミュージック
- Everyday Is Valentine’s/毎日がバレンタインだったら~エルザとエリック~
- Sweet Bells For…/スウィート・ベルズ
ベストアルバムという事もありますがトラットリアレーベル初期〜中期(大体92年から95年頃)の中では屈指の名盤だと思われます。
オリジナルアルバムは2枚しかリリースしていませんが、シングルを6枚(マキシシングル4枚、8cmシングル2枚)リリースしていた関係で収録されている楽曲のバラエティに富んでいます。ブリッジはほぼ全てのメンバーが作曲を手がけており、ベスト盤収録曲の作曲者の内訳としては、加地秀基が5曲、大橋伸行が4曲、清水弘貴が3曲、大友真美が1曲、池永真由美が1曲となっています。このアルバムに限って言えば、甘ったるいメルヘンチックな曲は加地君で、ミドルテンポ以下のセンチメンタルナンバーは大橋君って感じなんですけど(誰がどの曲を書いたか当てるのも面白いですよ)、これだけ秀逸なソングライターが揃ったバンドというのも希少だと思われます。バンド解散後も音楽業界に残っているメンバーが多い事も頷けますね。
ブリッジの楽曲を初めて聴く人であれば、1曲目から3曲目までのキャッチーなナンバーの連続にほぼ間違いなく心を奪われると思います。「At the drive in」というアメリカのバンドがブレイクした時に音楽評論家の山崎洋一郎さんが「75点とかそういう話ではなく"これなんだ"」みたいな賛辞(心の中でボンヤリと求めていたものに出会ってしまった衝撃という意味だと思います)を贈っていたのですが、僕にとってのそれはこのアルバムでしたね。10代の頃にたまたま聴けて、このアルバムと共に歳を重ねることが出来たことは、ある種の財産だったと思っています。音楽の価値ってそういうところですよね。
このバンドの後にこのバンド無し、という感じで解散後から今までの間にフォロワー的なバンドも現れていないし、楽曲個々が放つフレッシュな空気は今だに損なわれていないような気がします。
おすすめ指数
★★★★★
裏
ディスク